電気工事などで排出された電線は主にリサイクル業者などに売却されますが
なぜ売れるかご存知ですか?
※これをご覧いただいている方は、おそらく電気工事業者様やリサイクル業者様など
何かしら廃電線や銅をお持ちの方々だと思いますので、釈迦に説法かと存じますが
これから電線リサイクルを始めよう!と思われる方のためにも念のため。
それは、電線には「銅」が含まれているからです。
銅は貴重なリサイクル資源で、鉄などに比べると1kgあたりの価値は数十倍ともなり、
高値で売却できます。
ただし、皮むき前の電線を売却した単価と、皮むき後の銅を売却した単価とでは
当然違います。電線のなかに含まれる銅の割合(銅率)、銅の種類(1号、2号など)
で変わります。
まだまだ廃電線の「真の価値」をご存じない方も多くいらっしゃいます。
お手元に余っている電線があれば、皮むきをおススメします。
あと、電線の盗難事件なるものも数年前から多発していますので、くれぐれも
保管にはお気を付け下さいませ。
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